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値段の高さと寝やすさ
枕を選ぶときに悩むポイントはいくつもありますね。
例えば高さはどうか、素材は何か、どんな生地を使っているか、どんな形をしているか、など選ぶ理由は様々です。
その中でも個人的に重要だと思う一つの要素が「価格」です。
一口に枕と言っても数百円の枕から数万円する高級なものまでその価格は様々です。
価格が安いに越したことはありませんが、あまり安いものは品質が悪いんじゃないか、もしかしてニセモノなんてことも…?といろいろ不安になることもあるでしょう。
今回は枕の価格にフォーカスしてどうしてその値段になっているのか解説していきたいと思います。
高級枕が高価な理由
当たり前ですが高級な枕の値段が高いのには理由があります。代表的な例をいくつかご紹介させていただきます。
- 使用している原材料費が高い
- 製造工程が難しく作るために必要なコストが大きい(大量生産に向かず少量しか生産することができない)
- 広告に膨大なお金を投下している
1つ目は使用している原材料が高い場合です。
当たり前ですが、高級な枕には高級な素材が使われています。
例えば単純に大きさが大きい場合、使用する素材の量も多いのでその分高額になりますね。
更に輸送費も多くかかるのでここも馬鹿になりません。※最近は圧縮されているものも多いです。
また、一般的な名称は同じでも使われている素材によって品質の差がある場合もあります。
有名な商品だと高級低反発枕の代表である「テンピュール」は初めて触るとその触感の独自性とずしっとくる重量感に驚かされると思います。
一概には言えませんが、一般的に低反発の枕は重い方が高品質なウレタンフォームを使っていると思っていただいていいかと思います。安いものは「本当に低反発?」と疑いたくなるほど軽くて感触も微妙です^^;
次は製造工程が難しく作るために必要なコストが大きい(大量生産に向かず少量しか生産することができない)についてです。
例えば複雑な形状だったり、たくさんの異素材を組み合わせた枕は作る側も大変です。
ただ袋状に加工した生地に綿を詰めるのとはわけが違いますね。
またそのような複雑な形状や特殊な工程が必要な枕は大量生産ができず、価格を上げなければ商売として成立しなくなります。なのでどうしても販売価格があがってしまうという場合もあります。
最後は広告に膨大なお金を投下している場合です。
これについては賛否両論あるかと思いますが、テレビCMやネット広告でよく見るレベルの枕(その他寝具を含む)は上記で説明した以上の価格設定になっている場合がほとんどです。
仕事柄どの商品がどれくらいの製造原価かはなんとなくわかるので、テレビ通販なんか見ていると「高いな」と感じることが多いのも事実です^^;
とは言え認知度が高い商品というのは実際に使っている人も多く、レビューもたくさんあるので安心して購入できることは確かです。
逆に広告宣伝をあまりしない「名もなき名品」もたくさんあります。
個人的に価格に見合っていると思う高コスパ枕ベスト3
第3位は、王様の夢枕2です。
テレビやメディアに出てくることはそれほど多くありませんが、長年こつこつとインターネット通販を続けることで不動の地位を確立したレジェンド枕です。
「人をダメにする」シリーズでも有名になったパウダービーズと呼ばれる極小の中材を充填することで誰の頭にもすっぽりとフィットする独自の柔らかな寝心地が人気の秘訣です。
「2」になって更に細かいフィット感を高めて正常進化しましたが、価格も正常進化した為3位にしておきます。笑
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第2位は、個人的に好きなギガ枕です。
一番のメリットはとにかく「大きい」こと。
それでいて某大型枕よりも実売価格が安く、横向き寝にまで対応しているので個人的イチオシ枕です。
作りや使っている素材を見てもそれなりにコストがかかった複雑な構造で、1万円程度ならコスパ良しです。
詳しくはこちらの記事からどうぞ! → https://cele-ske.com/big-makura/220/
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第1位はGOKUMINの低反発枕です。
正直に言って価格からは想像できないほどよくできた枕でした。
中身のウレタンフォームは変色しにくい黒色に染められており、更に消臭機能も付与しています。
また生地も高価なニット生地で高見え感抜群です。
更に枕には珍しく色選択ができるのもギフトにはポイント高いですね。
実際の枕の性能としては高級品には負けますが、価格を考えると非常によくできており、コスパは抜群です。
枕にこだわりたいけど1万円~のお金を掛けられないという人もこれなら納得できるかもしれませんよ!
いかがだったでしょうか。
今回は枕の価格に関して販売者目線で解説してみました。
正直に言って枕の選択肢は無限にあるんじゃないかと思うほどたくさんあります^^;
しかし、中には値段と性能が噛み合っていない枕もあります。
その中でいい意味でアンバランスで高コスパな枕をランキング形式で掲載させていただきました。
あなたの枕選びの参考になれば幸いです。
それではまた!
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