正しい枕や寝具のお手入れ方法とは

その他

布団やマットレスって、何かお手入れしていますか?
私は学生時代布団を干すのが億劫でカビを生やしてしまった経験があります^^;
今の仕事を始めてから寝具のメンテナンスに気を遣うようになったのですが、それまではろくに気にしたことすらありませんでした…。

では基本的に何をすればいいのか、簡単にご説明させていただきます。

 



①枕の干し方
②掛布団のお手入れ
③敷布団・マットレスのメンテ
④カバー・シーツの洗濯
⑤その他の寝具、注意点

①枕については2~3時間程度の天日干しがおすすめです。
基本的には枕カバーの選択だけでもOKですが、たまに天日に干すと気持ちがいいですよね^^
さらに湿気も除去できるうえ、日光に含まれる紫外線には殺菌効果もあるので一石二鳥です!
時間が短めなのは、生地によっては紫外線によって傷んでしまうことがあるからです。
また、中材の種類によっては丸洗いも可能です。
しかし、乾くまでの時間を考慮して洗濯しないと、夜までに乾かず、その日枕なしで眠ることになっていまいかねないので注意が必要ですね><

②掛布団についてもほぼ枕と同様です。
ただし、羽毛布団と羊毛布団については陰干しの方がおすすめ。どうしても天日干ししたい場合は30分~1時間程度にとどめておいた方が無難です。
なぜかというと、羽毛布団には「ダウンプルーフ加工」、羊毛布団には「ウールプルーフ加工」という生地の目つぶし加工を行い、生地の隙間から羽毛や羊毛が吹き出してこないようにしています。
この加工が紫外線によって劣化し、羽毛や羊毛が吹き出す原因になってしまう場合があるのです。
また、布団を干した際に布団たたきではたくのもNGです。中綿が吹き出す恐れがあります><

③敷布団・マットレスの日常的なメンテナンスには布団を干す以外にも布団用掃除機を使うのも便利です。
布団用掃除機は布団専用なのでしっかりとほこりや汚れを吸い取り、ものによっては紫外線で除菌までしてくれます。しかしながら、あまり激しく叩くタイプの掃除機には注意が必要です。
繊細な生地のお布団だと、生地が傷んでしまます
また、紫外線ライトによる除菌も大きな効果が期待できるほどの時間は当てられないので、天日干しの方が効果としては高いと言われています。
1つご注意いただきたいのは、ウレタンフォームを使った敷布団は天日干しがNGです。
ウレタンフォーム自体が紫外線に弱く、急激に劣化してしまうため陰干し(室内で立てかける程度でOK)するようにしましょう。
また、敷布団湿気がたまりやすいので床と敷布団の間はベッドやすのこを置き、可能であれば除湿シートを併用すると快適に長く使うことができます。

④カバー・シーツについてはどんどん洗濯しましょう^^
お布団はなかなか洗えないのでその分の汚れを一手に引き受けるのがカバー・シーツの役割です。
可能であれば2~3日に1回、少なくとも1週間に1回は洗ってあげると比較的清潔に使うことができますね。綺麗好きの方は毎日洗濯されるそうですが、私には無理です…頭が下がりますね><

⑤その他寝具のメンテナンスで気を付けたいものはタオルケットでしょうか。
タオル地なのでガンガン洗えるのですが、最初に1回目を洗う時だけ注意が必要です。

洗濯初回は絶対に柔軟剤を入れないようにご注意ください。

タオルは一度洗われると目が詰まってパイルが抜けにくくなるのですが、新品の状態は少し緩い状態が普通です。この状態から柔軟剤を使ってしまうと、するするとパイルが抜けてボロボロになってしまう場合があります。
これはタオルケット以外のほかのタオルも同様なので気を付けるようにしましょう!

いかがだったでしょうか。
今回は簡単にですが、各アイテムの日頃のお手入れについてご説明させていただきました。
私も頭ではわかっているのですがメンテナンスは少し苦手です^^;
今回の記事を書いていて改めて自分のメンテナンスも見直してみることにします…。
それでは今回はこの辺で。

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

それではまた!

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