今回のテーマはベッドの選び方についてです。
皆さんはベッド派ですか?お布団派ですか?一説によると、ベッドの使用率は60%を超えたと言われており、現在の主流はベッドになりつつあるようですね。
では皆さんはなぜベッドを使うかご存じですか?
住宅が西洋風になり、フリーリングのご家庭が増えたから、というのはもちろんなのですが、ベッドには以下のようなメリットがあります。
①寝起きがしやすい
②床面に溜まるホコリを避けられる
③敷寝具を床から離すことで湿気が溜まらないようにできる
④収納スペースが増やせる(おまけ)
①「寝起きがしやすい」について。
まず、床や畳に直接布団を敷いた場合と比較して、高さがあるので起き上がってベッドサイドに座ることができるのでそこから起き上がるのが楽なのです。
実はこれ、年配の方ほど効果が高く、適切な高さのベッドを使うことで生活が楽になるというケースがあります。
もちろん若い方も起き上がるのが楽なのでおすすめですよ。
②ホコリは床に溜まりやすいく、掃除を怠ると喘息の原因になったりすることも…。
もちろん丁寧にお掃除できればいいのですが、ベッドであれば床から少し高い位置で呼吸できるのでほこりを吸い込むリスクを下げることが可能です。
もし、床で眠っている方でハウスダストアレルギーや喘息をお持ちの方はベッドに切り替えてみてはいかがでしょうか。
③敷寝具を床から離すメリットはほかにもあります。
眠っている間、ヒトはコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
その汗はどこに行くのかというと、そのほとんどを寝具が吸収することになります。
特に敷寝具は湿気の影響を受けやすく、湿気対策が欠かせません。
ベッドを利用することで、敷寝具下の空間を作り、湿気が通りやすくすることでカビやダニのリスクを軽減することができます。
④これはおまけなのですが、ベッド下のスペースを使って収納を増やすことが可能です。
初めから収納がついているベッドを購入するか、後から高さに合った収納を購入するかを選ぶことができます。
ただし、あまりぎっちりと詰めてしまうと、せっかく通気性が良くなった敷寝具の下いスペースが無くなってしまうので注意も必要です。
ここまでベッドのメリットをお話してきましたが、どのようなベッドがどのような方におすすめかをご紹介させていただきます。
〇収納を上手に使いたい方はこれ!
ベッドを収納として生かしたい!という収納大好きさんへのおすすめはもちろんこの収納いっぱいタイプ。普段全く見えなくなるので、逆シーズンの衣服などをしまうのがおすすめです。
〇部屋を広くかっこよく見せたい方はこれ!
ベッドなのに高さを抑えることで部屋が広く、またすっきりとさせることができるのがロータイプベッドです。収納性は期待できないのであしからず^^;
〇限られた部屋を有効に使いたい方はこれ!
部屋のスペースに余裕が無かったり、自分の部屋が狭いという方にお勧めなのがロフトタイプのベッドです。下のスペースにデスクを入れたりソファを入れたりでき、限られたスペースを有効活用することができます。ただ、上り下りは面倒なので若い方向けですかね><
〇できるだけシンプルにかわいく見せたいというおしゃれさんにおすすめなのがこれ!
ヘッドボードや収納などはなく、「ベッドマットレスを置ける脚つきの台」くらいシンプルな造形が魅力のベッドです。何気に見た目が可愛いので女子やお子様向けにも人気だとか…
〇家族みんなでベッドで寝たいという方はこれ!
親子水入らず、川の字で眠りたいという方には広く使えるタイプがおすすめです。ただし、かなり大きな代物なのでお部屋が広いお家にしか置けないかもしれません^^;
いかがだったでしょうか。
今回はベッドの種類を一部ご紹介させていただきましたが、世の中にはたくさんのベッドがあり、とても紹介しきれません…
今回ご紹介したベッドはすべてNestデザイン様のベッドを参考にさせていただきました。
デザインだけでなく、機能面でも優れた多様なベッドがありますので是非↓のリンクからお店を覗いてみてください^^
今回の記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
それではまた!
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